あなたは、今の仕事を続けていて、幸せになる事ができると思いますか?
自分の理想とする生活・環境を手に入れる事ができますか?
現代日本の転職市場において、「年齢」は大きな要素として、挑戦可能なキャリアを左右します。
もし仕事辞めたいと考えたのであれば、はじめに今の仕事に居残るメリットとデメリットを冷静に天秤にかけて考えてみましょう。
ブラック企業で働き続けて身も心も壊してしまったという方も珍しくありません。
転職するリスク、転職せずに現状維持するリスクをきっちりと織り込んで考えなければなりません。
給料の安さは立派な退職理由
年収や労働時間については、仕事を続けるか辞めるかを判断する大きな材料となります。
世間では不景気だと言われていますが、年収300万円以上稼いでいる人も多いのです。
フルタイムで労働しているのに年収300万円以下の収入の人の事を「ワーキングプア」と呼びますが、正社員で年収300万円以下の人が意外の多いのが今の日本です。
手取りは15万円で、ボーナスは無し。
ボーナスが寸志。
残業代が支払われない。
時給換算すると500円だった、等々。
実際の年収を計算したら、実はワーキングプアだったという人は少なくないのです。
サービス残業が酷く、時給換算するとアルバイトの方が給料が良かった、と嘆くサラリーマンも多いです。
今、あなたの給料は適正だと思いますか?
「不景気だから」と諦めていませんか?
時給換算すればアルバイトの方がマシという事は、つまりサービズ残業を強制され、搾取されているという事に他なりません。
残業代が支払われないのは当然、ボーナスがないのは当然、というのは、経営者にとって体の良い言い訳に過ぎないのです。
会社を辞めるべきか否か
会社を辞めるべきかどうか、迷いが生じた時には、まず自分が今置かれている状況・待遇を冷静に書き出していってみましょう。
あまりにも搾取が酷いという事であれば、仕事を辞める大きな動機の一つとなります。
転職活動への大きなモチベーションにもなるでしょう。
待遇の悪さ、給料の安さは退職の立派な理由です。
根が真面目な人、責任感が強い人ほど、転職を躊躇してしまう傾向にあります。
せっかく入った会社だからと、我慢して頑張るという事は一つの素晴らしい考え方ですが、その影でほくそ笑んでいる悪質な経営者がいるかもしれないのです。
悪質な経営者の為にあなたのエネルギーを使うべきではありません。
自分自身の為に使うべきでしょう。
今の会社に見切りをつけて、退職・転職の為にエネルギーを使うべきなのです。
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