ドイツには残業という文化がない。
それでも経済は好調。
そんな噂を聞いたことがあると思います。
しかし、残業しないということは場合によっては納期が遅れます。
つまり仕事をほったらかして帰っているということです。
そんなことがあると思いますか?
ヨーロッパでは仕事が少ない、残業しない、みんな休むというような話をよく聞きますが、そんなわけはありません。
実際は「ドイツは残業が多い国」です。
ドイツの人は「日本ではドイツにそんなイメージを持っているの?」と驚くそうです。
実際、残業は普通にあり、サービス残業だってあります。
日本ほどは多くありませんが、1日1、2時間は普通に残業をしているようです。
当然、仕事を残して途中で帰るような人は出世しませんし、ドイツ人も出世して昇給したいのです。
仕事は終わってないけど帰ります。なんてことはいるはずがないのです。
どこに国でも、しっかりと仕事で成果をあげ結果を出そうと努力しています。
もちろん管理職にもなると残業はよくある傾向のようです。
ドイツは実力主義と思われていますが、成果を出すために多くの人が努力をしています。
ドイツには、残業を2時間したら他の日で2時間早く帰るなどの調整はあるようです。
日本では「良い面」だけを誇張して認識しているだけのようです。
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